日本でパソコンやキーボードを探していると、「JIS配列」や「日本語配列」という表示を見かけることがあります。見た目は海外で一般的なキーボードと似ていますが、Enterキーや記号、日本語入力用キーなどに違いがあります。今回は海外ユーザー向けに、JIS配列の特徴と購入前に知っておきたいポイントを紹介します。
JIS配列とは日本で一般的なキーボード
JIS配列は、日本で広く使われている日本語向けのキーボード配列です。アルファベット部分はUS配列と同じQWERTYが基本ですが、「半角/全角」「変換」「無変換」「カタカナ/ひらがな」など、日本語入力に関係するキーがあります。スペースキーが比較的短いのも特徴です。
US配列とはEnterや記号の位置が違う
海外ユーザーが特に注意したいのが、Enterキーと記号の配置です。一般的なJIS配列ではEnterキーが縦に大きく、US配列では横長になっています。また「@」「"」「&」「(」などの入力位置も異なります。英字そのものは入力しやすくても、記号を頻繁に使う人は最初に戸惑う可能性があります。
日本で探せるJIS配列キーボード2選
ELECOM「TK-FCM103BK」
JIS配列をシンプルに試してみたい人に選びやすい有線キーボードです。JIS規格準拠の92キー日本語配列を採用したテンキーレスタイプで、大型Enterキーや独立したDelete、Insertキーを搭載。USB Type-Aでパソコンにつなぐ有線式なので、充電や電池交換をせずに使えます。
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Logicool「K295 Silent Wireless Keyboard」
ケーブルを減らしてデスクをすっきり使いたい人には、Logicoolのワイヤレスモデルも候補です。日本語配列を採用し、テンキーまで備えたフルサイズタイプ。従来モデルより操作音を90%削減した静音設計も特徴です。日本語入力用のキーを実際に使いながら、JIS配列に慣れたい人にも選びやすいモデルです。
海外で使うならOSの設定にも注意
JIS配列のキーボードを海外のパソコンにつなぐ場合、キーボード本体だけでなくOS側の配列設定も確認しましょう。物理的にはJIS配列でも、パソコンがUS配列として認識していると、キーに印字された記号と実際に入力される記号が一致しない場合があります。
日本語を学ぶ人にも面白いJIS配列
JIS配列は、単に日本語が印字されたキーボードではありません。日本語入力のための専用キーや独特な記号配置など、日本のパソコン環境に合わせた特徴があります。日本語を頻繁に入力する人や、日本のPC環境を体験してみたい人は、US配列との違いを確認しながら自分に合う一台を探してみてください。