デニムの魅力は、新品の濃いインディゴが徐々に自分だけの表情へ変わること。ヒゲやハチノス、縫い目のアタリは、穿き方と洗濯の積み重ねで生まれます。基本の育て方を知っておきましょう。
経年変化は「穿く・洗う」の繰り返し
色落ちを恐れて洗わないことだけが正解ではありません。EDWINも、洗濯頻度が高いと比較的均一な色落ちに、低いとヒゲやハチノスなどのアタリが出やすいと紹介しています。目指す表情に合わせましょう。
洗うときは裏返してやさしく
濃色デニムは裏返し、単独で洗うのが基本。品質表示を確認し、漂白剤は避けます。洗濯後はシワやセルビッチを整え、直射日光を避けて陰干しすると色を守りやすくなります。
育てて楽しみたい日本製デニム2選
BIG JOHN「M104J BASE」
細すぎず太すぎないクラシックフィット。セルビッチデニムを使い、ワンウォッシュで最初からなじみやすい一本です。日常で経年変化を楽しみたい人に向いています。
BIG JOHN「S1950WS ISHIKAWADAI DENIM WIDE」
14ozセルビッチデニムに希少なSUVIN GOLDを使用したワイドモデル。ワンウォッシュながら、着用と洗濯を重ねることで毛羽立ち、アタリ、ねじれ、インディゴの色落ちが現れます。変化をじっくり楽しみたい人に。
「正解」より自分らしい一本を
デニムの育ち方は、歩き方や座り方、穿く頻度でも変わります。たくさん穿き、必要なときに洗う。その繰り返しが、自分だけの一本をつくります。
穿くほど好きになるデニムを
最初は同じ濃紺でも、数か月、数年後の表情は人それぞれ。完成品を買うだけでなく、自分で育てる時間まで楽しめるのがデニムの魅力です。長く付き合いたい一本を日本から探してみてください。